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特定非営利活動法人 こんにちは・国際交流の会

団体の設立経緯

鶴見区が「日本語教室」を始めたのは1991年です。その頃鶴見区でも一時的に働くために来日した外国人の数が急増しましたが、そのような人たちを対象とする日本語教室は鶴見区内にはありませんでした。そこで1991年12月、鶴見区の主導で発足した鶴見区国際交流事業実行委員会が、外国籍区民の行政サービスを受ける権利を守ろうと、日本語ボランティアを募集して、「日本語教室」を開設しました。

また、外国籍区民が日本へとけ込むよう手助けすることのほか、日本人区民も外国の事情を理解して、外国籍区民と仲良く生活する必要があると考えた人達が、1992年9月、鶴見区の助成を受けて、日本人区民の国際理解を深めることを目的に、生涯学級「ようこそ」を発足させました。

活動を開始してほぼ2年が経過した、1994年4月、上記「日本語教室」と生涯学級「ようこそ」とが合併し、区役所の庇護のもとを離れて自立し、任意団体「こんにちは」(国際交流の会)として活動することになりました。

任意団体として10年間活動して、11年目を迎えるあたり、これまで行ってきた事業活動の幅を更にひろげて、それをより積極的に実施して行くために、2004年11月26日、特定非営利活動促進法に基づく法人格を取得し、2004年12月1日、特定非営利活動法人 こんにちは・国際交流の会を、設立登記しました。

2005年2月8日、財団法人国際研修協力機構(JITCO)から外国人研修生日本語修得支援事業における日本語教育機関として登録されました。

2005年7月、横浜市市民活動推進ファンド(愛称:よこはま夢ファンド)の登録団体となりました。

主な事業内容

  1. 日本語教育
    日本語教室事業:日本語が全く分からない人から、ある程度読み書きの出来る人まで、金土で計10クラス、年3学期制(春・秋・冬、各10回)で学習しています。
    授業は会員の日本語ボランティアが交代で担当しています。
    日本語教育委託事業:企業や病院などからの委託を受けて、日本語研修を実施します。
    プライベートレッスン:学習者の希望に応えるため、個人レッスンを受け付けています。(随時)

  2. 国際交流
    外国人に日本文化を紹介し、国籍を超えた交流の場を提供するため、茶道体験、着物体験、一品持ち寄りパーティー、バス研修旅行などイベントを開催しています。

  3. 国際理解講座
    私たち日本人が外国の文化や習慣などを理解するため、国際理解講座を企画、開催し、学習者や在住外国人の方にご自分のお国を紹介していただいています。

年次報告

・事業報告書  2022年度(R4)2021年度(R3)2020年度(R2)2019年度(令和元年)
        2018年度(H30) 2017年度(H29)

・貸借対照表  2022年度(R4)2021年度(R3)2020年度(R2)2019年度(令和元年)
        2018年度(H30) 2017年度(H29)


特定非営利活動法人
こんにちは・国際交流の会

URL:http://www.konnichiwa.org/